【夏の常備菜】本格・混ぜるだけ!簡単きゅうりキムチのレシピ

きゅうりキムチ おうちごはん・簡単レシピ

夏にぴったり!簡単・本格きゅうりキムチの魅力

夏の作り置きって、傷みやすいのでメニューが限られてくると思うのですが。

そんな時に超!おすすめしたいのが、きゅうりのキムチ。

韓国人の友人(ワーママ)が教えてくれた、ちゃちゃっとあえるだけの簡単レシピです。

お好みによるけれど、冷蔵庫で 10日ぐらいは美味しく食べることができます。

所要時間:野菜カット5分、きゅうりの塩漬け(放置)に 20分、味つけは慣れれば5分!

発酵不要で作ったその日から美味しいので、ぜひ!

きゅうりキムチの材料【韓国調味料の代用も紹介】

ではまず、材料ですが。

普段あまり使わない材料もありますが、ひとまず韓国の調味料でご紹介します。

代用できるものもご紹介。

野菜の材料

きゅうり 3本(普通サイズ)

玉ねぎ 50g(お好みで調整可)

小ネギかニラ 50g(こちらも調整可)

※ネギ、ニラ類は多くても少なくても美味しくできます!量を調整する場合は、調味料も調整してくださいね。

塩漬け用

塩 大さじ  2分の1

調味用の材料(代用案あり)

⭐︎調味料の材料

唐辛子(キムチ用) 大さじ1
(無ければ調味用の粉末状唐辛子でもできますが、物によって辛さが全然違うので注意)

梅シロップ 大さじ2
(無ければはちみつ 大さじ1)

イワシエキスまたはイカナゴエキス 大さじ1
(韓国でカナリエキス、ミョルチエキスと呼ばれるものです)
(無ければナンプラー 小さじ1ぐらいから様子を見て調節)

生姜チューブかすりおろし 小さじ1

にんにくチューブかすりおろし 小さじ 2

エゴマの粉または炒りごま、すりごま 好きなだけ(なくても可)

調味料選びのポイントと注意点

唐辛子の選び方(キムチ用とパウダー状の違い)

まず唐辛子なんですが、できることならキムチ用の粗挽きのものがおすすめ。

辛さも程よくて作りやすいし、漬けているうちに味が出てきて美味しいです。

ただキムチ用は大袋のものが多いので、お試しに作りたい場合は韓国料理用のパウダー状のものをおすすめします。

(実は今回、わたしもキムチ用を切らしていてパウダータイプです。)

写真がなくて申し訳ないのですが、カルディで売ってた80gぐらいの韓国産唐辛子粉は、辛さがちょうどよかったです。

気をつけたいのが、中華料理用のものは、ものすごく辛いことがあります!一味唐辛子も同じく辛いです!!

慣れてきたらお好みで唐辛子アレンジもできると思うんですが、最初は「こんな味なのか」って体感するためにも、韓国料理用の唐辛子がいいと思います。コクと甘さがあって美味しいよ。

梅シロップがない時は?

梅シロップってなんぞや、って話なんですが。

6月ぐらいに瓶で漬けて、炭酸水で割って飲むと美味しいアレです。梅ジュースの素というべきか。

それがあればベストなんですが、なんと韓国だと市販で売ってます…!

それぐらい、キムチ作りなどの料理には使われる調味料なんですねー。

日本だと韓国食材屋さんで売ってることがあります。

手に入らなければ、ハチミツを少なめに入れれば問題ないです。

魚醤類(イワシエキス・ミョルチエキス)とナンプラー代用について

イワシエキス(ミョルチエキス)またはイカナゴエキス(カナリエキス)。これもあんまり家にない。

が、最近カルディに置いてます…!韓国ブームを感じるね!!

両方揃えてるお店もあれば、どっちか片方だけ置いているお店もあります。

どちらでも問題ないですが、比べるとイカナゴエキスの方が甲殻類っぽい味を感じます。
(アキアミという小エビが材料に使われているため)

手に入らなかったらナンプラーでもOKですが、ナンプラーの方が塩分が多いと思うので、少量から加えてみてください。

エゴマの粉・ごまのトッピングはお好みで

韓国食材でエゴマの粉っていう、すりごまみたいなものがあるのですが。

これを入れるとエゴマ独特の爽やかな風味とコクが出て美味しいです!

だけど苦手な人も結構多い食材なので、無理に入れる必要なし。(あんまり売ってないし)

すりごまや炒りごまを加えるのもおすすめです。

きゅうりキムチの作り方【写真つき工程】

では作っていきましょう。

野菜を切る

きゅうりは食べやすい大きさにカット。

わたしはいつも、長さを三等分にして、太さは四等分。

玉ねぎはスライスよりちょっと厚めに。

わたしは玉ねぎ辛いのが少し苦手なので薄めかもしれません。

塩漬けした後に辛くなく食べられる大きさで。

小ネギかニラも食べやすいサイズで。

きゅうりと同じぐらいの長さがちょうどいいかも。

塩漬けして20分放置

次に、きゅうりを塩漬けします。

ボウルなどにきゅうりを入れたら塩をまぶして、ざっくり混ぜます。

わたしは玉ねぎが辛いと食べにくいので、玉ねぎも一緒に塩漬け。

この辺はお好みですが、まずは一緒に漬けてみると一体感あって美味しいと思います。

このまま20分放置。

水で洗って水気を切る

20分経ったら、水で洗います。

塩があんまり残らないように、 2〜3回流します。

洗ったらザルにあげて水を切る。

おおかた水分が切れたら、ボウルに戻します。

拭いたり絞ったりしなくて大丈夫!

調味料を加えて和えるだけ!

味付けをしていきます。

材料紹介で書いた[⭐︎調味用の材料]を全部入れます。

とにかく全部入れてあえるだけなので、加える順番とか気にしなくてOK!

※韓国産以外の唐辛子やナンプラーを使う場合・野菜の量を増減した場合は加減しながら。

手でざっくり混ぜると簡単。痒くなることがあるので、食品用の使い捨て手袋を使った方がベター。

長々と書いてしまったので、作り方まとめます。

作り方の手順まとめ

1. きゅうり、玉ねぎ、小ネギ(またはニラ)をカット  

2. ボウルに入れ、塩をふって全体を混ぜ、20分放置  

3. 水で2〜3回洗ってザルにあげ、水気を切る  

4. ボウルに戻して調味料をすべて加えて和える  

5. 味見してお好みで調整したら完成!

※唐辛子や魚醤を代用する場合は、様子を見ながら加えてください。

以上、完成です!

味の調整・失敗しないコツ

味の加減方法

野菜の大きさや個性、食べる人のお好みもあるので、

味の調節をする場合は、イワシエキス(ナンプラー)と梅シロップ(ハチミツ)で調節していくと失敗しにくいです。

しょっぱさが強いと思ったら甘みを足すんですが、一晩おくとしょっぱさが落ち着いてくる場合も。

すぐに食べない場合は時間をおいてみて、そのあと調整するのも手です。

コクが足りない時の対処法(ダシダや鶏ガラなど)

あと、ちょっとコクが足りないな?と思った時は、鶏がらスープ・ダシダ(何味でも可)・韓国ラーメンの粉末スープあたりを少量入れると、グッと味が引き締まることがあります。

味がぼやけてると感じた時はお試しを。

↑韓国のダイソーで買ったキムチ保存容器。

しょっちゅうキムチ作る場合はこういうのがあると便利だけど、ジップロックコンテナとかでも十分です。

保存方法と日持ちの目安

冷蔵保存で10日程度

先にも書きましたが、我が家では保存期間は、冷蔵庫で10日ぐらいを目安にしています。

漬けたてはさっぱり瑞々しくて、時間が経つとしんなりマイルドに。

発酵タイプとの違いと保存の注意点

一般的なキムチの場合、発酵を促すため小麦粉や米粉などで作ったペーストを入れます。

だけど、このきゅうりキムチはそれが入っていないので、普通のキムチみたいに酸っぱくなっていく変化はあまり感じないと思います。

それゆえ長期の保存には向かないので、数日で食べられる量で作るのがおすすめ。

おすすめの食べ方とアレンジ

カレー、うどん、納豆ご飯とも相性抜群

普通のキムチみたいに保存を目的としていないので、しょっぱすぎず食べやすいのがこのキムチのいいところ!

お漬物のような存在というより、小鉢的に添えてあげると食卓が豊かになります〜

こんな感じでサラダっぽく食べたり。ごま油をちょっと足すのも美味しい。

簡単なご飯(納豆ご飯とか)の時にもいいし、カレーのお供にもけっこうイケます。

スパイシーさが相まって付け合わせのサラダみたい。

韓国ラーメンやおかゆの副菜に

もちろん韓国ラーメンと食べるのも合う。

おすすめなのが、お粥やうどんなど柔らかい食感のものを食べる時、きゅうりキムチを副菜にすること。

単調になりやすいメニューに食感が追加されて、とっても合うんです!

夏に助かる!手軽な浅漬けキムチ

冷蔵庫に常備していると助かる、きゅうりの浅漬けキムチでした。

副菜として万能、適当に作っても美味しいので、ぜひ作ってみてね!

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