韓国ラーメン好きによる、
韓国ラーメンレビューシリーズ。
今回は、韓国のダイソーで買ってきた
三養(サムヤン)ラーメンについてです!
韓国で買ってきたものなので、
日本で売っているバージョンと
ちょっと違うところもあるかもしれませんが、ご了承ください…!

サムヤンラーメンの作り方(韓国版)

作り方はこちら。
①500mlの沸騰したお湯に、麺、スープ、かやくを入れて4分煮る
② お好みでキムチ、卵、ニンニク、ネギなどを入れて食べるとさらに美味しい
とのこと。
シンプル・イズ・ベストな感じがいいねえー!
何も考えず、サクッと作れるやつです。
食塩調節のために、
スープの量は調節してください
的なことが書いてあります。
塩分を意識している、韓国っぽい注意書き。

具材はお好みで色々入れていいみたいなので
日本でいうサッポロ一番みたいな存在なのかな。
作り方の絵ではキノコなども入れてますねー。
麺は辛ラーメンより細くて、
全体の形状は四角いタイプ。

かやくとスープを入れて煮てみると
思ってたよりも、けっこうスープが赤いです。
かやくに、薄いソーセージが入ってるのが面白かった!珍しいね!
今回は、豆もやしと卵を入れました。
実食レビュー|麺・スープ・辛さ
では、食べてみた感想です。
まず思ったのは、
麺がツルンツルン系だった!

なんか、韓国ラーメンでは珍しい食感。
中華麺っていうのかな、
たまご麺?みたいな感じ。ゴワゴワした感じが無い。
韓国ラーメンのなかでは、
日本のインスタント麺に近いかもしれないです。
それも、どちらかと言うと
ノンフライ系に近い気がする。
(ラ王とかマルちゃん正麺みたいな)
とにかくツルツルしていて
あげ麺感がないんですよね。不思議。
油っぽさが少なくて、
飽きずに食べられて良かったです!
辛さはほどほど、スープはスッキリ系
そして気になっていた辛さについて。
辛ラーメンより辛くないけど
そこそこ辛いかな。
辛いものが全く食べられない
って人には、お勧めしないレベル。
韓国で定番のラーメンで比べると
アンソンタンメン、
チャムッケラーメン
のほうがマイルドです。
アンソンタンメンのレビューはこちら

スープの色は、赤めのオレンジって感じ。
辛いことをアピールしてるパッケージじゃなかったから、
ちょっと意外だったかも。

スープの印象としては、
旨味感は少なめ・スッキリしたスープです。
作り方に書いてあるみたいに、
具を追加することが前提で作られているのかもしれない。
まとめ|あっさり派におすすめの定番ラーメン
三養(サムヤン)ラーメンの全体的な感想としては、
韓国ラーメンの中ではあっさりめ。
麺が細いし油っぽさ控えめなので
他の韓国ラーメンが重たいと感じる人にはしっくりくるかも!
ただ、ふだんのジャンクな韓国ラーメンが食べたい気分だと、ちょっと違う。
パンチというか、ガツン感は無いかなー。
韓国初インスタントラーメンが生まれた背景
ちなみに、この三養ラーメン。
韓国初のインスタントラーメンらしい。
誕生した背景には、
1963年の韓国食糧難期があって。
コメの代わりになる手軽な食品として、
三養ラーメンが生まれたそうです。
この話を聞くと、
さっぱりした味に仕上がっているのも納得。
お米の代わりに食べるのに、重たかったらしんどいもんね。
がっつり背徳感あるラーメンじゃなくて、
あくまで日常で食べる「普通のラーメン」っていう位置付けなのかなと思いました!
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