【不妊治療②】流産手術+絨毛検査の話|流れ・痛み・費用のことざっくり

不妊治療・PGT

前回、初期流産した大まかな話はこちら。

【不妊治療①】タイミング法・人工授精から流産を経験【30代後半】
30代後半で不妊治療を始め、化学流産・人工授精での妊娠初期・7週での稽留流産を経験。その後、流産手術と染色体異常の疑い。絨毛検査を受けるまでの経緯を、実体験をもとにまとめました。情報を探している方の参考になれば幸いです。

稽留流産のため手術を受けることに

元々通っていたクリニックは
規模が小さな個人病院なので、
手術を受けるなら少し大きい病院を紹介する、とのこと。

絨毛検査もしてもらえる病院を紹介してもらい、
次の日に受診しました。

手術ができる病院は不妊治療科と
産科がある病院だったのだけど

産科の待合室に通されたのが、
ちょっとしょんぼりしたなあ。

診察では
「成長が止まっているので
 流産で間違いない」
という話を聞き、

自然に排出される前に手術を、
ということで手術の日は2日後に決定。

ちなみに手術の前に自然排出すると
絨毛検査するのが難しくなるのだけど
(手術中に細胞が取れないからね)

万が一、自然排出しちゃった場合も
一応、排出されたものを持ってきて欲しいと言われました。

出ちゃうかも?!って兆候を感じたら
夜用ナプキンなどをしておいて、
排出されたらナプキンごと
ジップロックみたいな袋に入れて持ってきてね、
というような説明だった。
(※病院によると思うので、参考までに)

とはいえ、いざそうなったら
そんなに上手く対応できる自信もないよね…

高額な絨毛検査代に驚愕

で、大事な検査費用の話。

絨毛検査は2回の流産経験があると
保険適用になるのですが(当時)、

わたしは一応2回あるけど
一回目は化学流産なので、
化学流産は流産としてカウントしないらしいです。

なので保険適用外!!

保険適用外だと費用は3万円ぐらいでした。
とはいえしょうがないよね、ってことで
検査を受ける選択をしました。

が。診察後に病院から電話が。

その時たまたま大型連休前で、
「いつもの検査機関が休みで使えないので
 他の検査機関に出すなら検査できる。
 その場合、検査代が8万円になります」
と言われ。

8万円!!!

自費で、3万円が8万円って全然違うよね…衝撃…

はああ?!とは思ったけどさ…
でもさ…これで検査のチャンスを逃して
流産の原因が分からなかったら後悔するよね…

ということで、
8万円の絨毛検査を受けることにしたのでした。

流産手術当日の流れ

いろーんなことにモヤモヤしながら、
手術当日を迎えます。

せっかく来てくれた赤ちゃんと
今日でお別れかと思うと、
本当に本当に悲しかった。

病院までの道のりの景色を、
赤ちゃんと一緒に見るような気持ちで
目に焼き付けたのを覚えています。

病院に着いたら、
今度は不妊治療科での対応になりました。
もう妊婦じゃないんだなあと、つくづく思う。

今回の手術は吸引法で、静脈麻酔を使用。
眠っている間に終わるよ、とのことで。

手術着に着替え、手術台に上がり。
足が動かないようにベルトで固定される。

看護師さんたちは優しく声をかけてくれるけど、
正直、怖くて仕方がなかった。

手術の前に先生が最後の確認で
赤ちゃんの様子を見てくれて、
変化が見られないので手術しますね、と。

看護師さんに
「麻酔していくので眠たくなりまーす
 深呼吸してくださいねー」
と言われ、一回深呼吸したかな、
と思ったあたりから何の記憶もない!!

次に気がついたのは、病院のベッドの上でした。

どうやってここまで運ばれたのか、全く分からない!!

しかも使い捨て産褥ショーツみたいな、
巨大なナプキンみたいなもの当てがわれてるし。

ここまでしてもらって、何の意識もないなんて…
麻酔ってすごい…!!笑

目は覚めたもののまだまだ眠たくて、
何だか気持ち良いなーという気分で二度寝しました。

しばらくして看護師さんが様子を見に来て、
「もし動けそうだったら、お手洗いまで歩いてみましょう」
とのこと。

ちゃんと歩けるようになったら
今日は帰っていいよーという感じでした。

トイレに行って少し休んで、
色々感覚が戻ってきたところで
夫に迎えにきてもらって帰宅となりました。

私は比較的スッキリ麻酔から回復したなーと思ってるんですが、
人によっては気分が悪いとかふらつきとか残るみたいで
できれば家族に迎えにきてもらって、と言われておりました。

流産手術の痛みはどれぐらいだったか

というわけで、幸いなことに
私はほとんど手術の痛さは感じませんでした。

眠ってる間に終わったくせに
ほとんど、という言い方なのは、
記憶の片隅でほんのり痛かったような気がしているから。笑

意識は夢の中に近いんですけど、
うっすら膣の中をグイグイ押されているような
痛みっぽい感覚を何となく覚えているなあ、
という感じです。

ただ、そのせいで目覚めるとかは一切なくて
何なら眠ってる間いびき書いてたんじゃないか、
ってぐらい気持ちよく眠った印象。
(自分のいびきで起きた気がする。笑)

流産手術(吸引法)後の体調経過

手術のあと、しばらく出血が
あると思いますーと言われていたんですが。

私の場合、出血したのは手術当日ぐらいでした。
すっきり落ち着いてくれて、拍子抜けするほど。

術後の痛みはないわけじゃないけど、
お腹に力が入るとジワーッと痛い程度。

化学流産した時は自然排出だったんですが、
そっちの方がよっぽど辛かった!!
(20日ぐらい人生最大の激重い生理が続いた感じ)

手術から一週間もするとほぼ回復した感じで
手術してよかったなーと心の底から思ったもんです。

流産手術の時にあった方がいいもの

私の場合、手術の際に必要だったのは
夜用の生理用ナプキン。

これは病院から当日持ってくるように言われました。

とはいえ、幸いなことに私は出血が控えめだったので
手術後の1回ぐらい使用して、
あとは普通の日用ナプキンで大丈夫でした。

看護師さんに言われたのは
人によってかなり出血する人もいるみたいなので
ショーツ型のナプキンもおすすめとのことでした。

↑私も一応買いました。
結果なくても大丈夫だったけど、
手術後の夜にこれを使って安心を得ていた思い出。

稽留流産手術と絨毛検査の費用

では最後に、今回の手術費用のまとめ。
病院や地域によって差があるかもなので、参考までにお話しします。

手術諸々プラス日帰り入院の費用が、約3万円。

無事に絨毛検査に検体を出すことができたので
絨毛検査代が8万円。
(本来なら3万円だった…)

というわけで、ざっくり全部で
約11万円の出費でございました。はあー。

なーんかさー。

悲しい思いして手元に何も残らなくて、
大金だけがなくなっていくって虚しいよな…
と、どうしても思っちゃうよね。

大枚はたいて受けた絨毛検査の結果は、また次回。

続きはこちら↓

【不妊治療③】絨毛検査の結果|よく分からない遺伝子異常だった【流産後】
絨毛検査の結果、流産の原因はトリソミーではなく染色体の転座が疑われるというものでした。検査結果の説明、遺伝子診療科、カウンセリングを勧められた経緯、不妊治療が中断した当時の体験を紹介します。