【不妊治療⑦】PGT-SRの採卵体験談|無麻酔採卵と“当たり胚”が出るまでの記録

不妊治療・PGT

この記事では、PGT-SRを経て
不妊治療した経験談を書いています。

あくまで私の場合の話ですが、
参考までにぜひご覧くださいませ。

PGT-SRの採卵周期がスタート

ここからは、いわゆる体外受精の話。

体外受精の経験談はたくさんの方が書いていらっしゃると思うので、
PGTを軸にして簡単に触れていこうと思います。

卵子を育てる薬と通院スケジュール

まず私の場合、
前回の遺伝カウンセリングを終えて
次の周期から中刺激(というのかな?)での
採卵を試みることになりました。

簡単に流れを話すと、
生理3日目ごろに病院を受診して
卵子を育てる薬をもらい、服用していきます。

数日後に再度受診、卵子の育ち具合を確認。
さらに卵子を育てるために注射してもらう。

この注射が噂の、家で自己注射するやつ!!

自己注射は毎日ではなかった

よくYoutubeとかの体験談では
毎日自己注射する、って出てくるけど、

私の場合は、一度病院で打ってもらい
数日後に二度目を家で自己注射するだけでした。
(病院の方針や、患者の体調等によるのかと。)

この流れで進めていって、私の場合は
毎月だいたい卵子が10個弱育っていました。

無麻酔での採卵がつらかった

で、毎回緊張の採卵。
私が通っていた病院は、なんと無麻酔でして…

採卵の痛みはどんな感じ?

注射器みたいなもので刺して
卵子を吸い取っていくんですが、
やっぱり痛い!よ!!

個人的に、痛さ自体は
歯医者さんの麻酔ぐらいかなーと思うんだけど

それを10回前後刺すので、もう辛い!辛い!!
1,2回なら耐えられるけど、何度も刺すうちに
「痛いーーーー」って小声が出る。涙

という感じで、毎月採卵を頑張っていました。
いや、きつかった。毎月っていうのがキツかったなあ。

採卵しても全部が移植できるわけじゃない

卵子の個数に毎月バラつきはあったものの、
毎回3〜11個ぐらいの卵子を採ることができました。

受精卵を胚盤胞まで育てる

で、ここからが体外受精の
あまり知られていないところだと思うんだけど
採卵しても全部が移植できるわけじゃないのよね。

卵子を受精卵にして、育ててもらう工程があり。

私の場合はPGTなので、採卵した卵子は
顕微受精させて培養してもらいます。

それを培養してもらっても、
途中で成長が止まっちゃう卵があるので
それは移植には使えないことになります。

この培養期間が毎日緊張で…
5日間ぐらい、祈る気持ちで過ごしていました。

PGT-SRでは胚盤胞の一部を検査に出す

PGTの場合は、受精卵を胚盤胞というところまで育てた上で
一部の細胞を採取して検査に出し、凍結します。
その結果、異常がない受精卵が見つかれば移植する、という流れ。

実際の採卵結果と“当たり胚”の数

そんなこんなで採卵・培養してもらいましたが
肝心のPGTの結果はどうだったのか、って話。
便宜上、移植に使える受精卵を「当たり」と表現しますね。

1回目〜5回目の採卵結果まとめ

1回目:
採卵8個・当たり1個

2回目:
採卵3個・当たり0個

3回目:
採卵7個・当たり1個

4回目
採卵6個・当たり0個

5回目
採卵11個・当たり1個

…という結果でした!
半年近く毎月の採卵を耐えた結果、
無事に当たりの卵を3個手に入れたのでした。。

正常胚は想像以上に少なかった

カウンセリングの時点では当たりの卵は
6個に1個ぐらいだろう、と言われていて、
単純に6個採卵すれば1個はキープできると思ってたんですが…

実際には採卵しても、その後うまく育たなくて
検査に出せないものも多かった。

なので、胚盤胞まで育ってくれて
検査に出せた受精卵の個数をベースにすると
おおよそ6個に1個で合ってたなって思います。

採卵周期で個人的に辛かったこと

ここで、私は採卵をひとまず終えたわけですが…
うーん、やっぱりなんだか辛かったなあ。

もっと長い間、採卵を続けている方が
たくさんいらっしゃるのも重々承知していますが
あくまで私個人の感想を述べてみます。

まず、採卵した周期で移植できないのがちょっと寂しかった。
検査に出して1ヶ月は結果が来ないので、
そのぶん時間を無駄にしているような気持ちだったな。

あと、やっぱり痛いのは嫌だねぇ…
一回なら我慢できるけど、何度もってなると
「またか…嫌だな…」って気持ちでつらかった。
最終的には採血の注射すら嫌になってました。

正常胚が2個揃っても不安は消えなかった

カウンセリングの先生には
当たりの受精卵が2個欲しい、と言われていて
(何らかのことでうまくいかなかった時のために)
ひとまず2個目が出るまで頑張ったんですが、

実際に2個揃うと、さらに不安感が増してきて
念の為にもう一つ出るまで採卵しようかな…
採卵は少しでも若いうちがいいし…

という気持ちになって、最終的には
当たりの卵を3個凍結してもらいました。

採卵をいつ終えるか問題

まだ年齢等が気にならない方の場合は
ひとつ当たりが出たら移植してみて、
もしダメだったらまた採卵する 
っていう方も多いみたいです。

そのほうが、無駄に採卵〜検査しなくて済むので
時間と費用を節約できる可能性あり。

私が通っていた病院では検査結果が出るまで
1ヶ月ぐらいかかったので、
それを待っている間に何もしないのは不安で
とりあえず採卵を先に進めたって感じです。

この辺りは人それぞれの条件と
気持ちの持ちよう次第のところもありそう。

PGT-SRの採卵を終えて感じたこと

うん…やっぱり、思ったより
メンタル削られたなって感じでしたね…

通院や採卵自体もしんどいし、
胚が育つか不安、当たりが出るか不安。

検査に出せるとしても、今度は検査代が
どんどんかさんでいくことの不安。

なのに自分が思っていた以上に
当たりの卵が出なかったりして、
もう嫌だー!!って何度かなりました。。

近いうちに先進医療の対象になるとか
保険診療になるとかっていう噂もありましたが、
未だ自費診療がほとんどだと思うので…
せめてもう少し経済的な負担が減ればいいな、と思います。

ということで、採卵の話はこんな感じ。
次回はいよいよ移植についてでございます。

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【不妊治療①】タイミング法・人工授精から流産を経験【30代後半】
30代後半で不妊治療を始め、化学流産・人工授精での妊娠初期・7週での稽留流産を経験。その後、流産手術と染色体異常の疑い。絨毛検査を受けるまでの経緯を、実体験をもとにまとめました。情報を探している方の参考になれば幸いです。